涙の少年部修了式

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3月31日、いつの頃からか?3月最後の土曜日に6年生の少年部修了式を行うようになった。今年は特に演出にも力を入れ、リハーサルも行った。挨拶にバックミュージックも準備した。しかし、いざ始まったら本番は全て忘れていた(笑)。ハプニングの連続だったが、笑いあり!涙あり!の感動感動の修了式となった。

空手をやめる子にとっては、空手の稽古が最後の日でもある。本人は勿論、親御さんも皆泣いていた。入門してから今日までの日々を思い出すのだろう。成長した姿に熱いものを感じての嬉し涙もあろう。空手をやめる寂しさ!これが一番かもしれない。

特にやめる子の親御さんの気持ちを思うと辛いものがある。千葉南支部には幸いな事に世界チャンピオンがいる。親子一緒で黒帯を取った先輩もいる。特に桃太郎クラス出身者は全日本大会や世界大会を目指して続ける先輩の方がが多い。そういう先輩達の姿を見るにつけ、子供がやめる現実を受け止め難い気持ちでいるに違いない。

自分は挨拶で敢えて言った。

『空手道を、こういう時のためにお子さんに習わせたのかもしれない。空手をやめた時こそ空手を生かすのだと。道場で習った空手道が、外で通用しないようでは(習った)意味がない。道場訓も極真精神も、どこへ行っても通用するから。やめることは寂しい。しかし、次のステージへの門出でもある。』

『そして何より、やめる事、自分の進む道を自分自身で選んだのだから。』

『そういう意味では大成長の少年部時代じゃないですか!』と。

そして、いつの日か!自分に空手があったように。

『この道より我を生かす道なし この道を歩く!』

こう自信を持って言えるような道に巡り会えることを祈るばかりである。

空手道で培った経験を生かして、大きな世界で全てに全力で取り組んで欲しいものである。前途洋々たる未来が待っているから。中学校は小学校の10倍楽しいから。中学生の時、初恋を経験した。携帯などなかった。交換日記をしてた(内緒)。殴り合いの喧嘩は中学で経験した。初めて先輩に殴られたのも中学生の時だ。中学校は初めて尽くしだ。高校は中学校のまた10倍楽しい。しかし、20倍大変だ(笑)。義務教育ではないから。

社会人になって世の中出たら。100倍楽しい。自分で稼いで何でも出来るから。しかし、100倍厳しい!全て自分の責任になるから。どういう人生を歩むか?自分自身である。その時こそ、心に剣を持った人は強い。それが空手道、武道である(と自分は思う)。

旅立ちに際し、こう揮毫した。

 “熱く 青春謳歌!”

紫穏、大雅、優妃、卒業おめでとう!

歩美ちゃん、卒業おめでとう!

そしてワンパターンだが・・・

千葉の桃太郎達よ 世界へ翔たけ!!