千葉南支部奥村道場応援団

イクス協賛広告

いよいよ1週間後に迫った全日本大会のゼッケンが届いた。大会パンフレットも届いた。パンフレットは大会に先駆けて、協賛者に贈られる。

大会パンフレットの写真の中でひと際目立つページがあった。

『祝 第50回全日本空手道選手権大会

DAICHI GROUPは千葉南支部奥村道場を応援しています。

 DAICHI GROUP 代表 野 田 大 智 』

写真は第49回全日本大会の時のものである。閉会式の後、毎年応援に来てくれるダイチグループの皆さんと一緒に撮った写真である。塚本支部長、塚越支部長、そして陽孝もいる。初代桃太郎が結婚披露宴の1週間前に挨拶に道場に来た時に凄い手土産を持って来た。それが数㎝の写真数万枚を組み合わせて、構想から製作まで1年を掛けて作った特大ポスターだった。

実は、第49回全日本大会の写真を今大会の協賛広告に使うことは道場に来た時に聞いていた。中国に行く前日だったか、原稿のデータ写真を見て驚いたのはあの特大ポスターと同じように自分の『書』の言葉を入れていたことである。

『写真だけで良かったのに。拙い「書」まで入れて貰って恐縮するよ!』とメールをしたら、こう返信が来た。

『ありがとうございます。世界一の千葉南支部奥村道場の伝説を共に築きあげさせて頂けると思うと感動です。新極真空手を世界中の人に広めるには奥村先輩の言葉が一番です!』

自分がこれまで書いて来た幾多の『書』から4つが載せられていた。

“夢 子供の夢は親の夢 夢は叶えてこそ夢!”

“雑草という草はない!”

“空手 この道より我を生かす道なし この道を歩く!”

 “千葉から世界へ翔たけ!”

どれも思い入れのある言葉ばかりである。

“雑草という草はない!”

26歳の時、署から局に転勤となった。着任の日の訓示で学んだ言葉である。

「雑草という草はないのであって、どんな小さな花や草にも名前があるように。雑用という仕事はないのであって、どんな小さな仕事も大切な(名前のある)仕事である。」

ひと言で分かり易く言えば、小さな仕事を出来ない人が大きな仕事など出来ない。空手の道場稽古に喩えるならば、基本や型、一見組手に直結しないような稽古で力を抜くことである。小さな隙が大きなミスを呼ぶことになる。

いよいよ少年部の頃から親子で夢見てきた全日本の舞台に立つ時が来た。子供の夢こそが、親の夢でもある。親子共々に戦ってきたであろう。この日のために。厳しい戦いではあるが、世界の舞台へと繋がっている。

はっきり言える事はただひとつ。夢は自分で叶えるしかない。

同じ日、偶然にも病と闘っている友の投稿メッセージを見た。正確には友の大学生の3男のブログである。其処には、偉大な父と同じサッカーの道を歩む苦悩、挫折や失敗で思い悩んでいる時に父からの励ましに救われた事、父が末期癌と宣告されながらも常に前向きに生きている姿に絶対に諦めないで強く生きる!との思いが綴られていた。

父の教え・・・それは、“結果が全て!”

これほど厳しい言葉はない。我が友のサッカー人生や生き様から発せられるプロの、勝負師の言葉である。プロの世界では、結果を出さなければ次はない。全日本大会で結果を出さなければ次はない。世界の舞台はない。夢で終わるか、夢を叶えるか!結果が全てである。

“世界へ翔たけ!”

しかし、世界チャンピオンとてゴールではない。この夏、初代桃太郎が教えてくれたではないか。臆することはない。正々堂々と力の限り戦って貰いたい。組織に感謝し、全日本の舞台に立てることに誇りを持って戦って貰いたい。

大智、ありがとう!