いざ出陣!富士へ

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いよいよ、日本選手団が本格的に始動する。

新極真会の聖地「富士緑の休暇村」で日本選手団の1回目の強化合宿が開催される。3月に富士に行くと、あの日の出来事を思い出さずにはいられない。8年前の3月11日、東日本大震災の日である。奇しくも第10回世界大会の日本代表選手団強化合宿の初日だった。体育館で結団式がまさに始まろうとしている時だった。生まれて初めて経験する揺れを感じた。前漢停電の中で合宿は続けられた。夕食はろうそくの灯を灯して取った。戦後最悪の激震が日本中を襲った。大会では、史上初めてとなる男女W優勝を成し遂げた。

第9回大会の時は、組織内の不祥事で強化合宿そのものが中止された。合宿内で計画されていた富士登山は幻と消えた。数か月後、総本部夏合宿と併催で選手団強化合宿を行った。大会では、BEST4に日本人選手はひとりだけとなった。最大のピンチを救ったのは塚越だった。世界最強コンビと謳われたヴァレリーとドナタスを破り、日本の王座を死守した。

そして第12回世界大会を前に、新極真会が誕生した時から応援してくれた最愛の友が1年間の闘病生活の末に亡くなった。悲しい知らせを聞いたのは、ユース合宿で富士に向か高速バスの車中だった。第8回大会は組織名称を変えて臨んだ運命の戦いだった。そして6年前のリトアニア、啓治の事・・・。思えば決戦の年には、日本選手団の行く手にはいつも嵐が吹き荒れた。日本選手団に身を置いて18年の歳月が流れた。厳しい戦いの連続だった。しかし、弱音を吐いた事は一度たりともない。断言する。結果も出して来たつもりである。それは最高の仲間がいたからである。選手達を信じてきたからである。選手団の団結の勝利!組織の勝利であった。

第12回世界大会。必ずや男女W優勝を成し遂げる。

天の声を聞くため 友と語るため 富士へ行って来ます。

万が一日本が負けるようなことがあったら、会場で宙返りでもしてやるか(内緒)!