泣いたら虹が出た!

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金先生から頂いたお土産のひとつに、いかにも高級そうな小さな桐の箱があった。小さな箱を開けると凄い物が入っていた。

な、な、何と・・・書道の墨だった。

使うのがもったいないと思うような金箔で龍の画が描かれた見事な墨だった。『茶賓齊』と書かれてあった。通訳の中村さんから言われた。一流の書家が使う高価なものだと。金先生の言葉を続けて通訳する。

「師範、書を書く時にこれを使って下さい。いっぱい書いて下さい。」

今年の3月に上海に行った時、金先生から筆のセットをプレゼントされた。その貰った筆で、今回の訪問の御礼の“押忍色紙”を昨晩書いた。北京の常設道場には自分がプレゼントした書や色紙を飾ってくれている。金先生だけではない。他の道場責任者も皆飾ってくれている。日本とは大違いである(内緒)。

金先生の気持ちが嬉しかった。心で泣いた。

今回初めて千葉に来た女子部の李雯からも高級紹興酒を頂いた。極め付けは少年部である。今回来た少年部の中で最年少、小学2年生のオレンジ色帯の子からのプレゼント。大きな桐箱を差し出された時、掛け軸だと分かった。龍画の掛け軸の大家を実弟に持つからすぐわかる(笑)。中村さんが通訳する。この子が書いたんです。それはそれは見事な藤の花の水彩画の掛け軸だった。しだれ藤の下で鴨が歩いている画だった。画の素晴らしさは勿論のこと、何か月もかけて自分のために描いたのだという。気持ちが嬉しかった。思わず抱きかかえてしまった。そしてほっぺにキスした。

心で泣けた。

5年生の緑帯の子からは、日の丸と中国旗と心マーク入りの廻し蹴りの絵を貰った。

また、心で泣けた。

正直、厳しい夏だった。無口で、英語も日本悟も話せないけれど、いつもにっこりほほ笑む金先生の笑顔に救われた。北京の桃太郎達の真心に、心安らぐ一日となった。暑い中を外で一緒に出迎えてくれた千葉の桃太郎とご父兄の皆さんに感謝。

暑い夏は続く。厳しい戦いはまだまだ続く。今日は戦いきるエネルギーを貰った。

仲間に感謝!啓治に感謝!組織に感謝!感謝!

雨は嫌だが、雨が降らないと水不足となる。雨が降らないと虹は出ない。唄の文句に“♪涙のあとには虹が出る♫”といううのがある。

泣いたら虹が出た。今日はそんな一日となった。

決戦の日まであと84日!