天の時来たり

固い握手

第12回世界大会で悲願の男女W優勝を果たし、世界空手セミナーに参加した。開催場所は日本選手団とユースジャパンの聖地(合宿地)でもある富士緑の休暇村である。
初日は雲ひとつなく、雪化粧の雄大な富士が世界の仲間達を迎えてくれた。富士も日本選手団の大勝利を祝ってくれるかのような今までで一番綺麗な姿を見せてくれた。
ユースジャパン戦士達が男女W優勝を果たした。ユースジャパンはこの日のために、14年前組織が満を持して創った。ユースジャパンが世界を制した。決勝戦の後、総監督を務める三好副代表に挨拶に行った。男同士で抱き合って喜んだ。2回挨拶に行ったら、2回とも抱き合った。言葉はいらなかった。14年間、三好副代表の背中を追って歩いて来た。いや二人三脚で。時には茨の道を・・・、いつも試練の道だったような気がする。共に喜び、共に悲しみ・・・。そんな時にいつも一緒にいてくれたのが友だった。 友はいつも新極真会を応援してくれた。これまでの選手団象徴の赤いユニフォームは友が作ってくれた。自分が初めて監督に就任した第9回大会の時だった。。友こそ、赤鬼コンビの生みの親である。友の訃報を聞いたのは丁度1年前。ユース合宿で富士に向かうバスの車中だった。

今年は勿論晴れ晴れとした気持ちではあったが、この14年間の歴史が走馬灯のように脳裏に蘇った。今年の夏は試練の連続だった。 試練を乗り越え勝利した。空手母国の威信を懸けて戦う選手達に日本中の人が大声援を送ってくれた。

選手団だけではない。道場生や関係者が団結し、まさしくALL JAPANで勝ち取った男女W優勝である。開会式では選手団コーチ陣が整列して初めて全員で国歌「君が代」を唄った。

ユースジャパンが世界を制した。感無量である(涙)!

天の時を知り 地の利を生かし 人の和を重んじ・・・ 

 

富士で友に日本選手団の大勝利の報告をした。感謝!感謝!神謝!!…
今日は友の命日である。合掌

道場生、ご父兄の皆様、応援ありがとうございました。