断崖をよじ登るが如し

104928749_3034830126607214_6160698233043817070_n

自分が何故全日本選手になれたか?世界大会に出場出来たか?答えは明瞭・簡単。日曜日の選手クラスに毎週参加したからである。道場を開設して日曜日の特別クラスを創った。通称“朝練!”

最盛期は全日本選手が7名いた。河鰭、翔平、翔希、工藤、陽孝、欣大、彩乃。一支部から7名の出場は全国5本の指に入った。ユースジャパンが発展しても全日本大会男子128名の枠は遠かった。この7名の内、3名は世界大会に出場もした。実績や出場人数が凄いと自慢している訳ではない。自分が現役時代は支部から2名しか出場出来なかったことを考えれば大したことはない。

全日本に出る前に、道場内で既に戦い(競争)が始まっていた。

6月から道場が再開、日曜日の朝練に桃太郎達を参加させることにした。全日本選手は高校を卒業したばかりの翔太ひとりだけとなってしまった。今日集まったのは偶然にも7人だった。野外稽古で走りに向かう途中、楽しそうな明るい笑い声が聞こえた。

レベルは別にして、今は全日本選手はひとりだけ。組手の赤ワッペンはひとりもいない。後ろから付いて歩きながら思った。

「あの黄金時代を再び築くのは並大抵の事じゃないなあ!」

生きてるうちに叶えることができるかな(笑)!