4ヶ月遅れの卒業式と特別昇級審査会

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7月19日、コロナ禍で中止となった春の昇級審査会で受審出来なかったSCルネサンス幕張道場生のための特別昇級審査会を行いました。この審査会には、3カ月間の休講期間中にルネサンスの空手教室を卒業した松原地空君も参加し、4ヶ月遅れの卒業式を行いました。参加人数は少なかったですが、感動の一日となりました。

『5歳で入門した。最初の数カ月はほとんどお母さんの膝の中。並んで基本稽古するのに1年掛かった。1時間稽古を全うするのに2年掛かった。型を覚える処のレベルではなかった。でも少年は毎週休まずに稽古に来た。色帯(10級)になるまでに3年半掛かった。昔話の兎と亀。兎ではない。少年は間違いなく亀である。8年間、空手教室を全うした。』

『8年間、少年を支え続けた母。息子の想いに応えようと決して諦めなかった。そして、同じルネサンスの仲間がいたからこその成長であった。8年間全うした証をどうしても渡してやりたかった。郵送ではなく、直接本人に。この終了証書が、これからから先の人生の守り刀になると信じて止まない。』

『黒帯を目指している訳ではない。世界大会を目指している訳でもない。大会すら見たことがない。週に1回1時間だけのスポーツクラブ、ここにはもうひとつの空手道の原点がある。師 範 奥 村 幸 一