空手日記 黄帯・緑帯時代

200913_1224~02

自分にも黄帯や緑帯を締めていた時代があった。白帯時代ももちろんあった。朝練で頑張る分支部道場の少年部ふたりの姿を見ていて、自然と現役時代の事が頭をよぎり、何故か清々しい気分になっていた。水曜日には全く感じないのに(笑)。

黄帯緑帯時代というよりも、全日本大会を目指して参加した、毎週日曜日に県下の各道場から全日本大会を目指す選手が集まる支部特別強化稽古「名称:小天狗実戦会」を思い出していた。

19歳で極真の門をたたき、以来3年間付けていた空手日記がある。

56.07.04入門

56.12.17昇級 黄帯

56.12.25

今年最後の稽古 白石先輩指導

VS白石先輩 強い 完敗 パンチ・キック・パワー

押忍 頑張るぞ!

57.01.18

竹下先輩と二人のみ。押忍

人がいない時こそ頑張る。己のみよ!

57.02.06

組手 VS黒帯3人 完敗 ダウン数回

強いぜ やっぱり。しかし、いつか見とれ 倒してやる。くそったれ。

白石さんと初めて話した。うれしかった。押忍

押忍 練習あるのみ

57.02.19

組手 VS白石先輩 ローキック

俺の目標は決まった。押忍 今に見とれ。

57.02.20

白石先輩よりアドバイス

ローキック防御法

1.ヒザで相手のスネを殺す 2.ヒザをまげてスネで受ける

昇級審査ガンバレ!

基本、型も勿論大事だけど 要は組手 組手が全て!

57.03.08

初緑帯締めての稽古。気分最高だ!

小天狗実戦会申し込み 毎週日曜日2:30~4:00まで

1年間絶対に続けるぞ!押忍

人間不思議ふしぎ 3/14 “極真空手”登場

57.03.11

白石先輩

“休まずに練習に来いよ” がんばれ”

押忍 ありがとうございます。

57.03.21

小天狗実戦会 初稽古4人

1 後回し・内回し  2 5本蹴り

組手 VS高品先輩

強い!やっぱり黒帯は違うぜ。完敗 ダウン10数回。

師範 “脇をあけない。回し蹴りもらってろっ骨折れちゃうぞ!ぶったおれてもいいんだ。根性   で立て!負けごしになっちゃだめだ”

57.03.27

白石先輩警察合格祝賀パーティー

師範より

“頑張れよ 練習まじめに出て根性で頑張れ。”

押忍 自分は最高にうれしかった。目標!白石先輩を目標にして頑張ります。押忍

57.03.28

実戦会 白石先輩、高品先輩、岡崎先輩、・・・

VS高品先輩 上段回し蹴り 顔面もらう 鼻血ブー 顔面カバー

白石先輩より “身体は半身にしろ。正面向いているともろにもらうぞ”

肉のハナマサにて 師範・事務長さん交えて

相当楽しかった。最高に幸せだ。

“奥村、一杯食えよ。食うのも修業のうちだぞ。いっぱい食べて、そして、いっぱい練習しろ。実戦会は命がけでやれ。組手の時は先輩後輩はない。勝負はきびしい。毎日、拳立ては300回はしろ。”

押忍 ありがとうございました。

移籍後に愛知から届いた手紙にこう書いてあった。

「・・・師範には厳しさを教えていただきました。勝負の厳しさ。生きていくことの厳しさ。空手のことだけではなく、人生に大切なことをたくさん学ばさせていただきました。・・・」

39年前の空手日記。自分が教わったことも全く同じだった。あまりにも厳しい、厳し過ぎるほどの師範だった。厳しい道場だった。喧嘩空手と呼ばれた時代、サポーターなどなかった。入門以来2年間一日も稽古を休まず通った先輩がいた。初出場で全日本8位になり、翌年4位入賞を果たした。道場には偉大な先輩が何人もいた。緑帯になった時、日曜日の特別稽古が始まった。緑帯どころか茶帯はひとりもいなかった。本部の口先だけのいつもは強い黒帯の先輩達も日曜日はいなかった(内緒)。毎週分支部の黒帯の先輩(全日本選手)に組手でのばされた。日曜日になるといつも行きたくないと思った(秘)。でも休まずに行った。

日曜日の特別稽古(実戦会)がなかったら、今の自分はない。

日曜日、行きたくないなあと毎回思ったがやめたいとは一度も思ったことはなかった。もしやめていたら今の自分はない。日記には残っていないが、実は青帯の時に一度大きな試練があった。組手の試練が。

今日の朝練で、分支部の小学校3年生で黄帯の天湊と5年生で緑帯の凰臥の頑張る姿を見て昔を思い出した。今日は参加人数は少なかったが、道場は違えど同じ目標を持つ者同士、切磋琢磨なくして成長はないと痛感した。

良い子は決してマネをしてはいけません!

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